行って参りました「NONUKES2012」

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6歳以下は保護者同伴で入場無料!
素晴らしい配慮です。
という訳で子連れで乗り込みました。


会場に入ってスグ、
・・・あっ高野寛さん発見!
さっそく親子でご挨拶させて頂きました。
高野さんも原発問題や放射能汚染に強い関心をお持ちで、
「あじさいレボリューション」
っていうビートルズのカバー曲を発表されたり、
twitterとfacebookで有益な情報を発信し続けてらっしゃいます。
僕もいつも参考にしてるんです。


今日の目当ては勿論YMOとKRAFTWERKです。
信じられません。
この伝説の2大アーティストの競演、
まさに夢のようです。


以下、twitterでもつぶやきましたが簡単にレポートです。

YMOの1曲目はKRAFTWERKの「Radioactivity」のカバーでした。
これは去年から何度か細野さんがカバー演奏されてるんですよね。
坂本龍一さんとのデュオバージョンっていうのもネットで見かけました。
ご興味ある方は・・・動画をお探し下さい(笑。

トリを努めるKRAFTWERKの一曲目も「Radioactivity」。
こちらは日本語歌詞で放射能汚染の警告をストレートに訴えてました。

「日本でも 放射能」
「空気 水 すべて」
「福島 放射能」
「いますぐ やめろ」

どうですかこの強力なメッセージ。
歌とシンクしてスクリーンに歌詞がドーン!と表示されるのですが、
なんだか御大から叱られてる気になりました(汗。


KRAFTWERKのライブは、
実は人間味溢れてていつ見ても素晴らしいです。
なんかしらハプニングが起きるのは、
もはや彼らのライブの一部です。
今回はセット2曲目「メトロポリス」のベースがばっちり16分ズレてシンクしてました。

でも皆さん、
これはアリかナシかでいうと完全にアリです。
人間でもそうでしょう。
バンドでも本番で構成間違えるヤツとかいますし。
ライブならではですよ、ええ。
「今のは大丈夫なのか?」
ってドキドキしますけどね(笑。

あとなぜかスネアが欠けたり、
音量がやけにバラツキがあったりするのもご愛嬌。
いや、もはや愛そのものであると言っていいと思います。
4人の手元でどんなオペレーションをしてるのか興味は尽きません。
是非ナナメ上から覗き込みたいです。
そんな想像を巡らせるのも楽しみの一つですね。

久しぶりに「Computer love」も生で聴けたし大満足。


息子も初フェスに大興奮!
「The Robot」が1980年代のライブのような遅いテンポからはじまるアレンジで、
それがとても面白かったようで、
今朝早速「あれ聴かせて!探して!」っておねだりされました。
今時の子はyoutubeで大抵のものが見つかる事を知ってるって事ですね。
や、やるな(汗。


本日7/8もNONUKES2012は開催されます。
昨日同様に一部のライブはUstreamで配信されます。
会場に行けない方も是非ご覧あれ〜。


IMG_1896YMOとKRAFTWERKでそれぞれ1時間ずつ肩車して、
僕の僧帽筋は完全に壊れました(疲。
息子にもいい思い出になったかな。