16日福島サウンズユーにて、
とあるBGMものの仕事をしてきました。



お馴染み中西Pさんのお仕事です。
エンジニアもお馴染みの七ツ谷さん。
難しい専門的なことでも丁寧に説明してくれて、
色々アイディアも出してくれるしとても仕事がやりやすい方です。

今回七ツ谷さんのご紹介で、
ヴィオラ・バイオリン奏者の法橋さんに演奏をお願いしました。

IMG_2124法橋さんと書いて
「ホッキョさん」
とお読みします。




掟破りのバチ当たりなことに、
なんと5重奏アレンジの上から3パートをお一人でお願いしました。

1st vln
2nd vln
vls

ということですな。
しかも1パート4声も。
うひ〜!

擦弦楽器の多重録音って、
同じ方にやってもらうと弓を返すタイミングやビブラートのスピードが基本的に同じなので、
ビッタリ合いすぎて逆に違和感が出てしまうものなんですが、
そこは七ツ谷さんの秘密のマイクテクで、
バックのオケとも完全に合う素晴らしい録音が出来ました。


法橋さん、演奏が上手い!
んでもって早い!カンペキ。
普段はクラシックを中心にご活躍だそうです。

法橋さんはメロディの解釈を完全に理解して頂いた上で、
初見で演奏して頂けるんです。
僕の譜面あんまり書き込みしてないのに。

1曲で12本重ねることになるんで長期戦だな〜と思って準備してたんですが、
お陰でものすご早く作業を進める事が出来ました。
ありがたや。

あとね、
法橋さんの演奏は出音が美しいんですよ。
ホレボレします。
ご自身の技術もさることながら楽器自体も素晴らしいんでしょうね。
値段とか聞いてないですけど。


ものの価値を値段で判断するなってね。
悪いトコ悪いトコ。


IMG_2119七ツ谷さん顔写ってない〜。