天窓スイッチのライブ無事終わりました。
楽しかった〜。


弾き語りの高満洋子
tomo the tomoさんと周防さんのユニット「tomo the tomo carpe diem」
泉さんユニット「cyanos」

の三組が競演した昨夜のイベント。
麻は後半の2組をお手伝いしました。


まずは高満っちゃんの弾き語りで幕開けです。
ん?ワンマンの時より肩の力が抜けてる感じ。
えー雰囲気やん。


そして2組目"tomo the tomo carpe diem"。
NHKドラマ「ハゲタカ」の主題歌「road to rebirth」や、
映画「それでもボクはやってない」のエンディングテーマ「静けさのなかに」、
同じく映画「ドラッグストアガール」テーマ曲などなど、
これまでにお二人が手掛けられたレパートリーを中心に、
5曲披露しました。

どうです?
すごくないですかこの演目。
ちまたにタイトル曲やテーマ曲は数あれどね、
圧倒的な存在感と独創性を以て、
高い水準の良楽曲を世に出されているお二人。
これはもータダ事ではないわけです。
と後輩作家の麻は思います。

周防さんとtomoさんの織りなす唯一無二の心地よい世界。
一緒に演奏させてもらって麻も幸せひとしおでした。

ラストは3組目"cyanos"。
7/3に行われた地下室の会でも出演した当ユニットに、
今回新たにarare leeで活躍してる気鋭のドラマー杏史郎くんを迎え、
泉さん2ndアルバム『Life』のレコ発第二弾として再びオンステージ!
です。

杏史郎くんが入ってくれたお陰で、
前回より楽曲の芯が明確になって分かりやすくなった感じ。
変幻自在の三沢さんパーカッションの旨味も余計に表れたと思います。
特に難曲『gemstone』は、
まさにドラムありきなんだなーと再確認しました。
ライブアレンジバージョンとして昇華し得たのではないか?
と思いますっ。

ところで打楽器担当三沢さん、
どの曲もフツーにこなしてたように見えたけど、
誰も真似出来ないアグレッシブな演奏でした。
この方を一言で形容する言葉が見当たりません。
凄い人です。

周防さん書き下ろしのオリジナル曲『シアン』『シナプスの記憶』の2曲も、
不思議で暖かく、そして緊張しつつ高揚する感じとか、
構想に忠実に表現出来たと思います。


参加した2組(メンバーほぼ同じ)は特徴があって、
全員ソロ名義でも活躍してます。
その為かどうか、
パートごとに各自の解釈でプロデュースって感じで自由があって、
リハーサルの時からとても楽しかったです。
全体をまとめるバンドマスターは泉さんと周防さんなのですが、
皆がアイディアを出して全体を構築していく、
という作業です。

これは各自で気ままに〜ってことでなく、
判断センスや適応力が必要で柔軟な対応も不可欠です。
演奏技術のみならず、
楽曲の解釈やセンスを共有出来なければうまくいきません。
そんなこんなで事前に打ち合わせしてなくて
「ビシッ!」
と決まる瞬間があると、
もぉ〜それだけでメシが5杯は喰えます。

ん?
なんか話変ったな。

個人的にミスったりとか反省点も多々ありますが、
そんなことより得るものの方が多いライブでした。
参加出来て良かったですわー。

打ち上げも楽しかったし。


泉さん
周防さん
tomo the tomoさん
三沢泉さん
杏史郎くん
jirafaさん
高満っちゃん


おつかれでしたー。