ちょっと「業界用語」的な事を。
と言っても有名な
「クイマ」←マイクのこと
「シーメ」←メシのこと
「レコーディングに行く」←「音入れ」で用を足しにいくこと
とかみたいなベタなやつじゃなく(これらは死語でございます)、
冷静に聞いたらヘンやな〜と思うのを紹介します。
テイクをいくつか録音して、ベストな箇所を編集する事がよくあります。
その際、音の出だしの事を音アタマと言い、
終わり目の所をケツと言うのですが、
現場ではこのようになります。
「ケツ出して」
「アタマとケツ入れ替えてみて」
あと、演奏のタイミングのズレの事を
「突っ込んでる」
「走ってる」
「もたってる」
などと言うのですが、前述のと組み合わせますと
「アタマ突っ込んでる」
「ケツもたっちゃいました」
と発展していきます。
さらにこれがボーカル録音で、しかも複数の方のパートを分けて録音した場合とかだと、
ボーカリストさんのお名前でテイクを区別したりします。
すると
「Aさんのケツ出して」
「AさんとBさんのアタマ入れ替えてみて」
「Aさんのケツ突っ込ませようか」
となっていきます。
このように「アタマ・ケツ」だけでも充分おかしな日本語が形成されていくのです。
さらに上述のAさんBさんが女性だった場合、
「Aさんはアタマが良くなかったけどケツが最高なんですよね」
「BさんのケツをAさんに突っ込ませてみましょうか」
などといった感じで、もはや訴訟寸前の事態になります。
今日は仕事中のディレクターさんと演出さんの会話がヘンでした。
曲が一旦途切れて無音になって(これを「素/ス」と言います)、
もっかい始まる効果を吟味してたのですが、
「ん、ほんでココに素作んの?」
「そうです」
「真素?」
「ハイ、マスです」
端で聞いてて
「いつの間に鱒の話になったんやろ」
と思いました(笑。
こんなの山ほどあるなー。
一つ一つ吟味していきましょう(笑。
「クイマ」←マイクのこと
「シーメ」←メシのこと
「レコーディングに行く」←「音入れ」で用を足しにいくこと
とかみたいなベタなやつじゃなく(これらは死語でございます)、
冷静に聞いたらヘンやな〜と思うのを紹介します。
テイクをいくつか録音して、ベストな箇所を編集する事がよくあります。
その際、音の出だしの事を音アタマと言い、
終わり目の所をケツと言うのですが、
現場ではこのようになります。
「ケツ出して」
「アタマとケツ入れ替えてみて」
あと、演奏のタイミングのズレの事を
「突っ込んでる」
「走ってる」
「もたってる」
などと言うのですが、前述のと組み合わせますと
「アタマ突っ込んでる」
「ケツもたっちゃいました」
と発展していきます。
さらにこれがボーカル録音で、しかも複数の方のパートを分けて録音した場合とかだと、
ボーカリストさんのお名前でテイクを区別したりします。
すると
「Aさんのケツ出して」
「AさんとBさんのアタマ入れ替えてみて」
「Aさんのケツ突っ込ませようか」
となっていきます。
このように「アタマ・ケツ」だけでも充分おかしな日本語が形成されていくのです。
さらに上述のAさんBさんが女性だった場合、
「Aさんはアタマが良くなかったけどケツが最高なんですよね」
「BさんのケツをAさんに突っ込ませてみましょうか」
などといった感じで、もはや訴訟寸前の事態になります。
今日は仕事中のディレクターさんと演出さんの会話がヘンでした。
曲が一旦途切れて無音になって(これを「素/ス」と言います)、
もっかい始まる効果を吟味してたのですが、
「ん、ほんでココに素作んの?」
「そうです」
「真素?」
「ハイ、マスです」
端で聞いてて
「いつの間に鱒の話になったんやろ」
と思いました(笑。
こんなの山ほどあるなー。
一つ一つ吟味していきましょう(笑。