試合のTV放映は26日だったのですが、
先ほど録画を見ました。
古いリングスファンの僕は選手のコールの時に
「青コーナー、何々の何〜、リングスオランダ〜」
とコールされるだけで「うわぁぁぁ」と興奮しちゃいます。

赤のブレザー着用の前田日明にも感動。
TVでは放映されなかったけど、
全カード終了後に前田コールが沸き起こって感涙にむせんでいたらしい。

肝心の試合の方ですが、宇野薫が残念やったなぁ。
判定に持ち込めばポイントの優劣で勝てそうな内容だったのになー。
最後の最後に気が緩んだのでしょうか、
カウンターパンチをクリーンヒットされておしまい。
宇野くん、いい試合するカッコいいファイターなので残念でした。
もう29歳なんやねぇ。

あと、久しぶりにヴァレンタインオーフレイムの勇姿を見れて嬉しかったです。
負けとったけど。
同世代のギルバートアイブルとかリカルドフィエートよりも好きだったので、
まだまだ頑張ってほしいです。

・・・アイブルか、
めっちゃ見たいなぁ。

ロシアのパコージン代表率いるRTT勢はPRIDEとの契約のせいか参加出来なかったようですが、
コマンドサンボ軍団は必須ですな。
何か物足りなく感じたのはそのせいか?

あと、船木誠勝がTV解説してたのも感慨深かったです。
前田とは団体間で確執が根深かったですからね。
雪解けを迎えたちゅーことか?

活動停止したリングスの創設者、前田日明という人は、
その独特な放言癖や口とともに素人に手も出してしまう大人げない性格から、
リング外で様々な事件を起こし物議を醸し出してしまい、
存在自体がリスキーな感じになってましたが、
ファンはリングスという団体には愛着を持って接していました。

だって古田リングアナとか和田レフリー(色んなトコ出てはるけど)とか、
試合はともかくそういう細かい要素にも脳内の記憶物質がビンビン反応しましたから。

「懐かしいー!」
というより、素直に
「また見れて嬉しい!」
って思ったしね。

今後は目の肥えた新しいファンをどう納得させるかという興行面と、
進化と淘汰を繰り返したNHB系団体が群雄割拠する今、
どうやって存在意義を示すのかに注目です。

中量級に着眼しているようですが、
だったらZSTやDEEPとの提携もいいですね。

やつら確かKOKルールを遵守してたっけ?
リトアニアとかオーストラリアのネットワークも全然イキが良さそうだし。

最後に醒めた事言いますが、
懐古的な前田人気に頼らず新しいムーブメントを巻き起こして欲しいと思います。

純粋なファンの僕としてはそれが心地よかったんですが、
目新しさは今ひとつだったかな?

あー、でもなー!

ハンの不可思議サブミッション
ドールマンの圧殺サンボ
ナイマンの二段蹴り
アミラン・タリエル兄弟の当たらない胴回し回転蹴り
ディックフライのへっぴり腰
コピィロフの酔拳

なんかがまた見たい〜(懐。