最近株関連のニュースをよく耳にします。
ライブドアのニッポン放送株買収劇。
ダイエーの虚偽記載問題。
すき家のゼンショーがなか卯を買収(笑。

特にこの一週間は上の二つのニュースで持ち切りでした。

報道を見てて僕たちなーんか蚊帳の外って思ったんですけど、
皆さんはどうでしたか?

西武グループの場合は堤家の私欲ですよね。
報道を鵜呑みにするのは危険なことですが、
一連のニュースを見るにつけそう感じます。

そしてライブドアのM&Aについてですが、
僕はフジサンケイグループの必死の抵抗がやけに印象に残ります。

けどそもそも株を公開するっていうのは、
一般から広く投資を募るという行為でしょ?
「我々はこうでなければならない」
っていう道理は通らないように思うんですが。

投資家からすれば有望な企業とか業種に目をつけ、
夢を買うみたいな事だと思います。
建前はね。
ライブドアの堀江社長が叩かれてるのは、
わざわざ資金を借り入れて無茶苦茶に株を買い続けてる姿勢が印象悪いって所でしょうか?

けど面白いやん。
刺激があっていいと思うんですけどねー。

ちょっと目先を変えますと、
僕はフジサンケイグループの執着と,
どっか歯に物が挟まったような感じがする論調の報道(他局も)に、
なんとなくいや〜な気分になります。
日枝会長とか、
「素人が手を出すな」
みたいなことよく言うでしょ?
一見さんお断りみたいな事ですかね。

そういう事なのでしょう。

僕たちがあまり知らない所で、
企業間で株式を持ち合ってたりして、
力関係とか利益とか均衡を保ってるんですってね。
相互扶助のつもりなんでしょうけどそんなんシンジケートですやんかいさ。
民放連加盟各社がフジに物言いしにくいのも全体の事があって摩擦を恐れているんじゃないでしょうか?
出る杭があっても構わないのになぁ。

僕自身がずっと個人でやってるからってのもありますけどね。
「打たれる事もあるやろ?」
って常に思ってますしね。

最後に。

「経済」とは中国の古書(四書五経のどれか?)に記されている「経世済民」の略です。
世の乱れを治め、まずしい人々を救う活動ですね。
吉田松陰先生もおっしゃってます。
一部の集団が利権を守ろうとしたり、
私欲にまみれたりするのは違うのでR。

ライブドア堀江社長はインターネットと放送をリンクさせるプロジェクトの一環として、
企業買収を行っているそうですが、
だったらまた面白いこと起こりそうじゃないですか。
このブログもライブドアやし、
M&Aがうまくいって新しい事がはじまるっていう未来に期待を持ちたいです。

けどあの人テレビ出過ぎですよね。
アレは損やな〜。